パーソナルトレーナーになるために必要な資格というのは厳密にはありません。やる気さえあれば、誰でも今日からでも「パーソナルトレーナー」と名乗る事ができます。
ただ、名乗る事ができても、パーソナルトレーナーとしての仕事を得て、安定的に収入を獲得するのはそう簡単ではありません。
お客様(クライアント)も高いお金を支払って仕事を依頼しますので、パーソナルトレーナーを選ぶ目はかなりシビアですし、パーソナルトレーニング専門ジムの数もかなり増えてきましたので、お客様も簡単に「乗り換え」る事ができるようになりました。
簡単にパーソナルトレーナーになれたとしても、胸を張って「パーソナルトレーナー」と言えるようになる為には、お客様に認められる為のスキルや実績が必要になります。
現在では、パーソナルトレーナーにとって必要なスキルを学ぶ為の資格や養成スクールなどがたくさんあります。
それは、新しくパーソナルトレーナーになりたいと思う人が増え、パーソナルトレーニング業界やフィットネス業界全体が盛り上がるという意味でとても良い事です。
しかし、選択肢が広がった一方で、どの学校やスクールに通い、何の資格を取れば良いのか、そして卒業後にどうやって活動して良いのか判らなくなる方も少なくありません。
パーソナルトレーナーの仕事は、とても範囲が広く、「スポーツ選手のサポートがしたい 」「モデルさんをサポートしたい」「肩こりや腰痛を改善するスペシャリストになりたい」など、様々な分野のスペシャリストとして活動をする事ができます。
まず、自分がなりたいパーソナルトレーナー像をイメージし、その方向性のスペシャリストを目指す事。これは、パーソナルトレーナーになる一番の近道です。
しかし、ボディメイクやダイエットなどの人気の分野については競合するパーソナルトレーナーも多いのが現状。そんな中で、いかに他のパーソナルトレーナーと差別化していくかが、勝ち残る為に必要なことになります。
その為には、まず基礎知識をしっかり学び実践する事です。そしてその知識を得た事を証明する資格を取得する事。
パーソナルトレーナーの資格も様々あります。
そして現在では、パーソナルトレーナーを目指す方向けのコミュニティなどもありますので、そちらで色々と相談するのも良い方法だと思います。
とにかくまずは、「パーソナルトレーナーになりたい!」という誰にも負けない気持ちを持って取り組む事が大切なのです。