有名トレーナーさんに聞いてみました「健康の為に積極的に摂っている食品」

【第三弾!!】有名トレーナーさんに聞いてみました

 

ご無沙汰しております。

「有名トレーナーさんに聞いてみました。」シリーズ第三弾です。

◯◯を摂ってはいけないというテーマでは第一回の時にお聞きしましたが、今度は逆に「健康の為に積極的に摂っている食品または食材」を聞きたいと思います。

今回は、簡単にピックアップした理由を添えて頂きました。

 

先生方のご意見をまとめますと、、、

やっぱり、日本人なら和食に限る!

シンプルにそういった総評になるかと思います。

 

そして堂々の1位は、「米」(雑穀米)

でしょう。👏

 

そして、僕たち運動指導者としてはやはり高タンパク質の食事を基本としている方も多いと思いますが、魚を中心とした動物性タンパク質をオススメされている先生も多く、補填する栄養素として、良質の脂質やキノコや海藻類、そして胃腸の調子を整える発酵食品を積極的に摂っている先生が多かったです。

 

他にも、「会話が大切。」とか「基本的には何でも美味しく食べる。」など、食事に対する心構えの意見もありました。

 

毎日食べるものにはちゃんとこだわりたい。

「医食同源」という言葉もありますので、僕たちトレーナーは食事指導をする上でもしっかりと学び続けて、お客様に還元していきたいですが、あまりにも神経質になり過ぎて実現不可能な提案をしてもお客様に対して返ってストレスを与えてしまい兼ねません。

 

まずは自分自身でも実践しつつ、現実的かつ客観的な視点からアドバイスを心掛けていきたいですね。

 

ご協力頂きました先生方、本当にありがとうございました!

アンケート結果

高田 洋史 先生

① 未精製穀類

玄米や麦、アワ、ヒエなど、いわゆる15穀米。

 →微量元素と食物繊維が自然に補充できる。

② 魚と豆

 →気を抜くと糖と脂肪によってたんぱく質が不足してしまうので。プロテインには頼らないようにする。

摂りやすいのは、缶詰(保存料不要で栄養が劣化しない)と納豆(冷凍できて便利)ですね。

③ キノコと海藻

 →野菜は当然として、キノコと海藻。キノコは舞茸(ビタミンDが突出して多い)、海藻はワカメやトロロ(乾物は保存が簡単)ですね。

 

吉田 輝幸 先生

前提条件として自分の中の健康の定義:ストレスなく継続できること。なので完璧な食材は他にもあるけど、現実的に好きで継続できバランスの良いもの。

①主食

米できれば玄米

(なるべくGI値とグルテンを考慮してパンやパスタよりも)

②主菜

納豆、魚介系

(肉食の偏りを防ぐ、オメガ3)

③副菜

もやし、きのこ、めかぶ

(安くて栄養価が高い)

 

齊藤 邦秀 先生

①白米+雑穀

こだわったらキリがないのと、我が家は娘たちもいるので、理想的なものを取るというよりは、白米に雑穀を入れる程度のものを主に食べている(現実的)。

②主菜

その日の気分や状況に合わせて肉・魚・卵料理から選ぶ。

放牧牛や平飼いの卵、天然の魚等が理想ではあるが、色々な条件(買いに行くスーパーの在庫、食べに行ったお店のおすすめ等)があるので、その時の動物的カンに合わせて選んでいる(笑)。

③発酵食品+α(野菜・きのこ類等々)

腸内環境のことを考え、その日の状況に合わせて(外食、自炊等)、できる限りベストなものを選ぶ。

番外編(笑)

たまにオーガニックワインを大好きな人たちと。

お酒は百害あって一利なし!と最近言われていますが、”心の栄養”とも言われているので、自分の場合は週1回程度ボトルの半分くらいはいただいております(1人の時は全く飲みません)。

 

木内 周史 先生

① 自然農法未精製有色米

主食は複合炭水化物。

茶米(3分付き米)、緑米(早摘み玄米)、黒米、赤米とあわの土鍋炊き。

② 魚介類と大豆

主菜では、良質なたんぱく質とオメガ3の摂取。

国産魚介類を現地に食べに行くか豊洲市場場内で調達。外国産、缶詰は基本NG。

③ 果実類、野菜類、きのこ類、海藻類

副菜で微量栄養素を摂取。

果物3種(朝食時)、野菜10種、きのこ2種、海藻2種合計600g摂取。

が基本。プラスαでカカオ!

▼インスタ、きーたん家、随時公開中。

https://instagram.com/ki_tan.style?igshid=Y2IzZGU1MTFhOQ==

 

大野 員正 先生

① 納豆や味噌汁といった発酵食品

吸収しやすい状態での豆類の摂取と腸内環境改善のため。

② その時期の野菜

種類に限らず、今なら夏野菜ですが必要、もしくは時期に合っている食材が多いので週一回の道の駅はオススメです。

③ 週一回のナマモノ

レバーの刺身やハツの刺身を意識して摂ってます。いつも摂取してるアミノ酸ではない物を摂ることでなぜか朝から元気に活動できます。

総じて朝気持ちよく起きれる自分にとってのコンディショニング食材でした。

 

大久保 進哉 先生

① 腸内環境を良くする発酵食品

納豆、味噌、ヨーグルトなど

② 筋肉づくり

タンパク質(動物性も植物性も)

③ 野菜

多種多様な野菜。我が家は、野菜が配達されるサブスクを利用しています。

④ 会話

会話が進む事も重要だと考えております。

野菜の値段が上がると、一喜一憂しがちなのに。カフェでの有料カスタムは気楽に行う。価値観なので各々で良いのですが、僕は野菜が優先です。

 

島津 忠久 先生

雑穀入りのご飯と味噌汁。米と雑穀で賄えない分は、具だくさん味噌汁でオッケー。

理由① 縄文時代の遺跡からも米やヒエ、アワなどの雑穀が出土していることから、米と雑穀は日本人が伝統的に食べてきたものであり日本人に適応していると考えられる(2500年前に朝鮮半島から稲作が伝来して弥生時代が始まったというのは現在では否定されている。

それ以前から日本には米が自生していた…教科書はまだ書き替わっていない)。

また玄米は現代人の胃腸には負担が大きいため、よほど咀嚼しないと消化しきれないため雑穀入りの白米が現実的である。

理由② 今から50年前、日本人は一年間に120キロの米を食べていたが、現在では40キロ台にまで減っている。

しかし生活習慣病、特に糖尿病は何百倍にまで増えていることから、『米を食べ過ぎた』から不健康になったのではなく『米を食べなさすぎるから』不健康になっていると考えられる。

理由③ 糖質制限食の効果の研究はほとんどが白人を対象としており、日本人を対象とした研究ではない。

理由④ 日本に自生していた穀物は、米、ヒエ、アワ、キビ、大麦などであり、小麦やえん麦(オートミール)は戦後までほとんど食べておらず、日本人との適合性は明らかではない。

理由⑤ 同じカロリーを米と小麦で摂らせた研究があるが、増加した体重の脂肪と筋肉との割合が米のほうが優秀である。

 

山本 義徳 先生

① 卵

頭頸部癌リスク低下が認められる唯一の食品。

レシチン、アラキドン酸などの働きにより肝機能及び脳機能の向上

プロテインスコア100

日本人の食生活で不足しやすい含硫アミノ酸が豊富。

② アジ、サンマなどの回遊魚

EPA、DHAが豊富で善玉エイコサノイドの材料となる。

→血流改善、免疫向上、炎症低下

回遊魚ならば汚染の心配が少ない

ビタミンD、ヨードなどの補給

サンマはプロテインスコアも高い。

 

一瀬 智佳子 先生

積極的に取っているもの

①魚や豆

タンパク質が不足しないように、鶏肉も取ります。

魚はアスタキサンチン豊富な鮭を選ぶことが多いです。

②豆乳

毎朝取っています。ココアを混ぜたり、きな粉を混ぜることもあります。

③玄米、白米、赤米、黒米

古代米が好きなので、白米や玄米に混ぜています。

ただ消化器が弱っている時は、玄米は避けています。

基本的にはなんでもいただきます。何を食べたいか、によってその食べ物のエネルギーを身体が欲していると思うので、食べたい!と思う物でその日の身体と向き合うようにしています。

 

高津 諭 先生

① 米:日本人だから

② 味噌汁:日本人だから

③ 日本酒:日本人だから

 

井上 大輔 先生

毒を食べる事でも毒素耐性を鍛えるので、4本脚は机と椅子以外、二本足は人間以外なんでも美味しく食べます。

 

峯岸 毅 先生

トマトジュース

トマトジュースには、リコピンやビタミンA・C・Eなど、強い抗酸化作用を持つ成分が含まれるから摂取してます。

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▼参加費

1,100円(税込)

 

▼参加方法

オンライン(ZOOM)で行います。

アーカイブでの参加もOKです。

※申し込み者の方に、アーカイブ動画をお渡しします。

 

▼申し込み

こちらからお申し込み下さい。

https://bit.ly/3NUuYZt

※スマートフォンからのみのお申し込み(公式LINEに繋がります)

 

▼お支払い方法

クレジットカード決済

※申し込み後、カード決済用のURLを送付します。

 

▼講師プロフィール

帯山 侑女 (おびやま ゆめ)

栄養士/パーソナルトレーナー

セラピスト/ヘッドセラピスト

 

食も運動も生活リズムも

『生物は皆 自然から離れるほどに健康を損ない

自然回帰するほどに健康を取り戻すことができる。』

という思いで従事しています。

 

《保有/修了資格》

・栄養士

・日本スポーツコーチ&トレーナー協会認定 スポーツ栄養アドバイザー

・ファスティングマイスター 初級・2級

・杏林予防医学研究所アカデミー 中級講座/上級講座 修了

・天然調味料マイスター 修了

・食治&天然調味料プロフェッショナル™️講座 修了

・生態薬性論の論文を完全分析、食治講座上級編 修了

など